Interview
高嶋ちさ子「コンサートは年に100回。その緊張感はもはや日常」
―高嶋さんの活動は「めざましクラシックス」を始め、誰でも馴染めるものばかり。敷居が高いと感じてクラシックを聴かなかった方たちに、音楽との出会いの場を提供していますね。
「結果論なんです。実は、自分がこの世界で生き残る道を考えたときに、誰が聴いてくださるかと考えた結果なんです。音楽コンクールで賞を獲たわけでもない私にできることは、普段クラシックを聴かない人たちを惹きつけることで、他の人がやらないことをやることなのではと思ったんです。もちろん、人が喜んでくれないとやる気にならならないですから、皆さんに喜んでもらうために考えたコンサートばかりですが。今も二人目の子供が生まれて、仕事で制限されることが増える。では、子供となるべく一緒にいられて、コンサート活動もめいっぱいできて、人から顰蹙を買わないようにするにはと産休中に考えてみたんです。そこで思いついたのがバギーコンサート。子供をバギーに乗せたお母さんに集まってもらえば、その中に私の子供が紛れ込んでいても誰にも迷惑はかけないかなと。周囲からも"ぜひやって"と言われているのでぜひ実現させたいです。子供のためのコンサートは沢山あるんですが、行ってみたら普通だったというのもかなりあるんです。だから、本当に子供が楽しめるものを企画中です。10月から始められるよう準備しています」