東京メトロ全線で音楽に出会う。METRO SONGSプロジェクト

実施内容:企画/車内中づり広告制作

“東京”を発信する媒体社3社による立体型プロジェクト

FMラジオ局J-WAVE(81.3FM)、キュレーションアプリ「antenna* 」を運営するグライダーアソシエイツ、そしてメトロアドエージェンシーの3社は、2017年12月より「ENRICH YOUR LIFE WITH METRO SONGS」を実施しています。METRO SONGSとは、その曲を聴くと自然に前向きになれる、その歌詞を読むとそっと勇気をもらえる、そんな歌詞のチカラに注目した企画です。毎回6曲の楽曲をピックアップし、東京メトロ車内の中づり広告を入り口にして、J-WAVEで実際にその音楽を聴いたり、antenna* アプリでは、アーティストや歌にまつわる特集記事を読むことができます。また、Twitterでは歌詞が好きな楽曲名を「#メトロソングス」をつけてつぶやくと、そのコメントをJ-WAVEの番組内で紹介。さらに紹介されたコメントの中から抽選で中づりポスターをプレゼントするキャンペーンも行い、ユーザーとのつながりや共感を大切にしています。

歌詞のチカラを、今日のチカラにしてもらう!

歌に励まされる。勇気をもらう。じぶんも頑張ろうと思える。もちろんメロディーやアーティスト自身のチカラが大きいのは確かですが、本キャンペーンでは歌詞(ことば)にフォーカスし、東京でがんばる人たちの背中を押す“ちいさなチカラ”を発信しました。歌詞カードで歌詞をじっくり読むような機会がなかなかない現代だからこそ、改めて歌詞を読むと、ことばの持つパワーを存分に感じることができると思います。

あいみょん「ハルノヒ」の歌詞が描かれた中づりポスターデザイン
あいみょん「ハルノヒ」の歌詞が描かれた中づりポスターデザイン

中づり広告然としない中づり広告を

企画実施期間中、毎回Twitterでは「#メトロソングス」をつけて曲に対する一人ひとりの想いや原体験とともに、多くのツイートが寄せられます。この広告を見て「仕事の疲れが一気に吹き飛んだ!」といったプロジェクト趣旨にピッタリな嬉しいツイートも。また、広告を目にする人々の心にスッと届くように、デザインはなるべくシンプルであることを意識しています。キャンペーンのテーマカラーである赤を背景色とし、歌詞を主役にして、読みたくなるように。さらに、テーマが明確にわかるキャッチコピーを入れることで、コミュニケーションをスムーズにしました。たくさんの広告が並ぶ車両内ということもあり、広告然としていないクリエイティブを目指した点も、多くの方の目に留まった理由でした。

中づりポスター実掲出の様子
中づりポスター実掲出の様子

協賛企業とのタイアップも実現

メトロソングスは、毎回さまざまな企業とタイアップし、連動した広告を掲出しています。これまでの事例としては、音楽系の商品・サービスをお持ちの企業様であったり、歌のテーマに沿った商品・サービスをご提供されている企業様など。今後もキャンペーンのコンセプトに共感していただき、ともに東京を盛り上げていける企業様とご一緒できる展開を考えています。

事例一覧に戻る