"推し"に思いを届けるなら、「応援広告」で。

韓国発祥、日本でもメジャーに!掲出までの流れとおすすめメディアをご紹介。

人にお勧めしたいと思うほど好きなアイドルやアニメキャラなどを指す“推し”。そんな“推し”の誕生日やデビュー記念日などをお祝いするために、ファン自ら出稿する広告を「応援広告」と呼びます。今回は、そんな応援広告について掲出までの流れとおすすめメディアをご紹介いたします。

■はじめに

2021年の流行語大賞にもノミネートされた「推し活」ですが、1年経った今でも、多くの人々が日常的に楽しんでいるように思われます。「応援広告」は韓国で生まれた文化ですが、「推し活」の1つとして日本でも年々人気を博し、多く見られるようになってきました。東京メトロの駅構内でも、新宿駅から新宿三丁目駅にかけての地下通路や渋谷駅を歩いていると、至る所に「応援広告」のポスターが掲出されています。

■東京メトロと「応援広告」

東京メトロの広告媒体でも、数年前から年間数件ほど応援広告の出稿はありました。2020年頃より徐々に件数が増え始め、2021年度 より応援広告の出稿に関するルールや出稿ができる媒体を明確化し東京メトロの広告媒体でも多くの応援広告を掲出していただけるよう取り組んでいます。何を隠そう執筆者の私も“推し”がいるいち ヲタクです。応援広告の文化を日本でももっともっと盛り上げていきたいと思っています。(事務所によっては応援広告が出せない場合もございますので、ご注意ください。私の推しも、NGです…泣)

■掲出までの流れ

①団体審査
東京メトロの広告は個人でのお申込みができないため、過去に活動実績のある団体様より、お申込みを受け付けています。
(活動実績例:生誕祭の運営、ライブでの祝い花の贈呈、SNS広告やハッシュタグ企画の実行、応援や拡散のためのSNSやサイト運営など)
団体の概要や実態に関して簡単な審査がございます。そちらが承認された後、デザイン審査にうつります。また、応援対象となる方は事務所に所属している方である必要がございますので、応援対象者も併せて確認いたします。

②デザイン審査
実際に掲出する広告のデザインをご提出いただきます。
最近では、アイドルやタレントの所属事務所が公式に使用可能な素材を提供している例も多くなってきました。使用可能な素材や団体様にて作成いただいたイラストなどを使ってデザインを作成いただき、所属事務所へ「デザイン」と「掲出」(※)の許諾 をいただいてください。
所属事務所の許諾が得られたら、広告審査をいたします。
※応援広告の可否が公式に発表されていない事務所については、「掲出」の許諾を「①団体審査」の前に確認いただくようお願いいたします。

③お申込み
団体審査、デザイン審査がいずれも承認となった後、ご希望の駅・場所 にてお申込みいただけます。


■どこからお申込みするの?

弊社HPより、お気軽にお問い合わせください。

また、特定の駅・場所を指定してお申込みしたい方や、各掲出面 や料金を比較しながらご検討したい方は、「アドターミナル」もおすすめです。このサイト は、当社が運営する広告の検索・販売サービスで、広告料金をクレジットカードで決済することも可能です。広告の専門知識がない方でも簡単にお申込みいただけるようになっています。
「アドターミナル」ではTwitterも開設しており、日々情報発信をしながら、DMでも質問を受け付けています。ぜひフォローしてください!

▼アドターミナル(別窓で開く)

▼公式Twitter(@Ad_Terminal)(別窓で開く)

■応援広告におすすめのメディア

○東京メトロ最大の広告スペースで推しへの思いを盛大に掲出!
・媒体名:新宿メトロツインプレミアムセット1面(B~D)
・広告料金:100万円(1週間)

通行量が多く、ファン以外の人にも見てもらいやすいため、推しを幅広くアピールできます。

  • ○予算は少ない けど、なるべく大きく展開したい!
    ・媒体名:新宿三丁目プレミアムセット1面(A~C)
    ・広告料金:30万円(1週間)

    百貨店の入口に繋がる改札付近のポスターボードです。
    真っ白な空間にあるため、広告が映えること間違いなし!

○日比谷エリアの劇場で舞台出演中の俳優さんに向けて!
・媒体名:日比谷プレミアムセット
・広告料金:20万円(1週間)

劇場付近にあり、舞台出演中の俳優さんのファンが多く通行します。もしかしたら、実際に推しが見てくれるかも…!?

  • ○まずはB0ポスター1枚から!
    ・媒体名:駅ばりポスター
    ・広告料金:34,000円~72,000円(B0サイズ/1週間)

    応援やお祝いの思いは、かたちにすることが大切。自分の思いをかたちにして、”推し”の聖地などに広告出稿することもおすすめです。

今回は駅媒体である駅ばりポスターを中心にご紹介いたしましたが、中づりやまど上などの車両媒体でも掲出可能です!

■“推し”に思いを届けよう

応援広告を掲出する最大の目的はやはり、「“推し”に思いを届けたい」ではないでしょうか。東京メトロは大都市東京を網羅するエリアで、通勤者や通学者以外にも多くの人が行き交います。また、これからインバウンド需要も増え、訪日外国人へ向けてもアピールするチャンスになるかもしれません。何より、都内を中心に活躍する“推し”へ直接思いが届きやすいと考えています。ぜひ、応援広告で“推し”への思いを形にしませんか?

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