2019/10/18

ニュースリリース

URL参照機能の実証実験として、駅構内デジタルサイネージにてスポーツニュースを放映!

株式会社メトロアドエージェンシー(東京都港区、代表取締役社長:肥後謙一)は、株式会社電通(東京都港区、社長:山本 敏博)とスポーツコンテンツを提供する株式会社ookami(東京都世田谷区、代表取締役:尾形 太陽)の協力のもと、URL参照機能を用いてスポーツニュースコンテンツを東京メトロの駅に設置されている駅構内デジタルサイネージで試験的に放映を実施致しました。
今回用いたデジタルサイネージに導入されているScalaを利用したURL参照機能の実証実験として、株式会社ookamiから提供される野球の試合の得点状況や次回の試合日程などの情報を、試合中にリアルタイムで放映致しました。
今後は、放映までのタイムラグなどの問題点を改善し、URL参照機能を通常の配信時の運用方法として実装できるように努めて参ります。

実施概要

■対象媒体:駅構内デジタルサイネージ  全10駅13面
■放映期間:8/6(火)12時~8/9(金)24時
■放映内容:株式会社ookami提供のスポーツニュースコンテンツ
■放映秒数:45秒

  • スポーツニュースのタイトル(副都心線 池袋駅)
    スポーツニュースのタイトル(副都心線 池袋駅)
  • 得点結果と他試合の開催日程(副都心線 池袋駅)
    得点結果と他試合の開催日程(副都心線 池袋駅)
  • 試合開始直後の得点状況(日比谷線 恵比寿駅)
    試合開始直後の得点状況(日比谷線 恵比寿駅)

URL参照機能とは

これまでの入稿方法は動画データを事前に入稿し配信をしておりました。しかしながら、今回のデジタルサイネージに導入されているScalaを利用した「URL参照機能」は、パソコン上でブラウザ表示しているWEBページをそのまま現地のデジタルサイネージの画面にて放映することができます。また、インターネットと接続できる環境にあるWEBページであれば、リアルタイムで情報を更新し、放映内容を柔軟に変更することができます。例えば、今回のように試合の進行と同時に得点状況を更新することで、その場、その時にいる人へ向けた訴求を行うことができます。また、事前のデータの入稿を必要としないため、動画データの製作費や入稿作業時間の短縮などのコスト削減にもつながります。

参考

今回使用した媒体は東京メトロ駅構内に設置されたデジタルサイネージです。
設置されているディスプレイは全10駅13面あり、80インチという大型ディスプレイをコンコースや階段踊り場の壁面に設置しているため、駅利用者の視界に自然と入る視認効果の高いメディアになります。

  • 日比谷線 恵比寿駅
    日比谷線 恵比寿駅
  • 有楽町線 有楽町駅
    有楽町線 有楽町駅

ニュース一覧に戻る