2025/11/04
ニュースリリース
複雑な審査業務をAIで効率化「AI-Quick審査」の利用開始!
~審査量増加・属人化の課題を一挙に解決~
    株式会社メトロアドエージェンシー(本社:東京都港区 代表取締役社長 川田博之)は、2025年11月1日より、広告審査業務の効率化とナレッジ標準化を実現する新システム「AI-Quick審査」(※)の利用を開始いたします。
本システムは、AIによる自動処理と人的判断を融合した“ハイブリッド審査”を備え、東京メトロの広告審査規定を基準とし、より緻密な審査判断が可能となります。
まずは社内・関係企業向けの導入を主軸に据え、今後は広告審査に課題を抱える媒体社・広告会社へのご支援も視野に入れ開発を進めております。
審査業務の精度とスピードを両立したい企業様にとって、汎用性と柔軟性を兼ね備えた新しいスタンダードとなることを目指します。
※ 特許・商標登録出願中
  
    【開発の背景】
媒体社として現在、以下のような複合的な課題が深刻化しています。
•  規制緩和を背景に、審査案件の内容が複雑化・多様化
•  インプレッション販売拡大による審査量の増加
•  ジョブローテーションや人事異動による、審査ノウハウの形骸化
•  属人化による判断基準のバラつきとリスクの増大
こうした変化の中で、媒体社には、一貫性・スピード・正確性を両立した審査体制の構築が求められています。
従来の“人力依存型”では工数が増加し、判断がより難しくなってきた現場のニーズに応える形で、当社はハイブリッド型の審査支援システムを開発しました。
  
      
    【本システムの特長】
•AI×人のハイブリッド型で最終判断をより確実に
 AIだけに依存することなく、審査担当者が最終確認を行うことで信頼性と柔軟性を確保。
•審査ナレッジを蓄積・可視化し、判断の一貫性と“脱・属人化”を実現
 担当者の異動やローテーションがあっても、ナレッジが蓄積・共有される仕組みにより、判断基準を一定化します。
•AIによる自動審査で工数削減、空いた時間を価値創出業務へ
 定型的な審査はAIに任せることで、クリエイティブや戦略立案といった付加価値の高い業務に注力することが可能。
•東京メトロの審査規定に準拠しつつ、独自ルールも柔軟に反映
 複雑なルールをシステム上に再現、バージョン管理や各社ごとのルールも追加設定可能。
  
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【DXチームリーダー コメント】
業界全体が変化とスピードを求められる今、“経験に頼る審査”から“仕組みで支える審査”へとシフトすべきと考えました。
私たちの開発したシステムが、現場の負担を軽減し、審査精度を守りながら業務全体の質を底上げする一助となることを信じています。 - 
      
        株式会社メトロアドエージェンシー DXチームリーダー國分  
    【お問い合わせ先】
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社メトロアドエージェンシー 媒体本部 DX担当:國分・富田・木村
                経営企画本部    佐々木(佑)
TEL:03-5422-1781
受付時間:10:00~17:00(土・日・祝日・年末年始を除く)